【プレスリリース】「あしらせ」みちびき対応GNSS受信機搭載の新モデルを発表・先行予約販売開始
「人の豊かさを“歩く”で創る」をミッションに掲げる株式会社Ashirase(本社:東京都港区、代表取締役CEO:千野 歩、以下Ashirase)は、視覚障がい者の歩行をサポートするナビゲーションデバイス「あしらせ」の新モデルを発表しました。
スマートフォン標準のセンサーデータに加え、 あしらせデバイス搭載のセンサーデータによる歩行データを独自アルゴリズムで組み合わせることで高精度なユーザー位置・方位推定を実現しました。また先行販売モデルからデバイスの軽量化を図り、より幅広いユーザーが使って頂きやすいデザインにモデルチェンジを行いました。
本日より、本サイトにて予約を受付開始しており、発送は発売日2024年10月1日以降を予定しています。
■新モデルについて
Ashiraseでは2023年3月先行販売モデルを発売以降、さらに視覚障がい者の方々にとって必要な製品となるために改善を続けてまいりました。ユーザーからの声をもとにソフトウェアの改良を重ねることで、現在7割を超えるユーザーの方に満足していただいております。一方、まだご満足頂けていない方からは「スマートフォンの位置情報誤差でわかりづらい」「装着時の靴の中に違和感がある」「女性の靴になじみづらい」といったデバイスに関する声を頂いておりました。
そこで今回あしらせの新モデルを開発し、これらの声について改善するとともに、クラウドファンディング以降も反響頂いた多くの方へに届けるために一般販売に向けた予約を開始します。
新モデルでは、主に以下のアップデートを行いました。
1.スマートフォン標準のセンサーデータに加え、 あしらせデバイス搭載のセンサーデータを組み合わせることで高精度なユーザー位置・方位推定を実現
2.自動運転の自車位置推定技術を応用したあしらせ独自の「ユーザー歩行位置推定技術」により、位置情報のずれを改善
3.靴の中に入れる振動部分の素材にやわらかく薄い形状を採用し装着時の違和感を低減
4.先行販売モデルから15%の小型化と幅広い靴になじみやすいユニセックスなデザインへ
また、あしらせは厚生労働省が定めた身体障害者用として特殊な形状、構造または機能を有している物品を指す「身体障害者用物品」の条件を満たしており、非課税での販売となります。これらのアップデートにより、より多くの視覚障がい者の方々の外出に安心をもたらし、おでかけを楽しめる日常生活の後押しが出来ればと考えております。
本お知らせに詳細はPR TIMES掲出のプレスリリースよりご覧ください。