【防災情報まとめ】視覚障がい者の方向けに展開されている防災情報をご案内します。
災害はいつ起こるか分かりませんが、事前の情報と備えがあれば被害を最小限に抑えることができます。本記事では、主に視覚障がい者の方向けに展開されている防災情報や役立つと思われるサービスなどをまとめました。自分自身や大切な人を守るために、ぜひご活用ください。
目次
災害に備える
身のまわりの災害リスクを調べる
安否確認について
災害に備える
1.NHK災害時障害者のためのサイト
日頃どのように災害に備えればいいか、防災や減災のためのヒントを障害等別などにまとめているサイト。
・視覚障害・盲ろうの方向けを見る
・災害別(地震・津波・水害)の心がけ情報を見る
・NHK災害関連情報を見る
(各地の災害情報や避難所の開設情報等がまとまっている)
2.シカクの窓
災害への準備と対応がわかりやすく簡潔にまとまっている。
・災害への準備と対応を見る
3.東京都福祉局 目の不自由な方のための災害時初動行動マニュアル
視覚障害についてよく知らない周囲の方々に、目の不自由なことで災害時にどのようなことに困り、どのような支援や介助が必要なのか伝えるときに参考となるマニュアル
身のまわりの災害リスクを調べる
1.国土交通省 国土地理院ハザードマップ(パソコン利用)
音声読み上げソフトを利用することで、容易に災害リスクを把握しやすくなるよう改良されているとのこと。検証環境は、PC Talker Neo クリエイター版(開発者向け)64bit Version 2211(ビルド44)と記載あり。
・ハザードマップポータルサイトを見る
2.耳で聴くハザードマップ(スマートフォンアプリ iPhone、Android対応)
音声コード読み取りアプリ「Uni-Voice Blind」 防災コンテンツ。導入自治体のハザードマップが確認でき、8月10日時点でホームページに記載されている導入自治体は以下になります。
都道府県:青森県 秋田県 富山県 石川県(令和6年能登半島地震対応) 熊本県
政令指定都市:福岡市 熊本市
特別区(東京23区):目黒区 世田谷区 江戸川区 品川区
・Uni-Voiceのウェブページを見る
3.Yahoo!防災アプリ(スマートフォンアプリ iPhone、Android対応)
緊急地震速報や豪雨予報など、災害情報に関するさまざまなプッシュ通知を受け取れる。現在地と国内最大3地点に通知可能であるため、移動中や旅行中なども利用できる。災害マップや防災手帳など防災コンテンツがまとまっている。一部機能において、ボイスオーバーの対応や読み上げが難しいところがあるが、プッシュ通知などは便利であるためご紹介。
・Yahoo!防災速報アプリのウェブページを見る
安否確認について
府中市サイト「災害用伝言ダイヤル171」・「災害用伝言板」などの情報がまとまっている。
・東京都府中市ホームページを見る
合同会社thousandsmilesサイト 災害用伝言板(web171)の使い方について、iPhoneのボイスオーバーを使った詳しい操作説明がされている。
・合同会社thousands milesのウェブページを見る